Notice: Undefined index: HTTP_ACCEPT_LANGUAGE in /var/www/html/ALG広告/医療過誤弁護士.com/wp/wp-content/themes/2021_renew/functions.php on line 125
妊娠40週6日に子宮収縮薬(オキシトシン)投与下に帝王切開後経膣分娩試行を行っていたところ、児頭が-3のまま全く下降せず、かつ、反復継続的に徐脈を呈したが、緊急帝王切開が行われなかった結果、子宮破裂に至り、児が脳性麻痺となったことについて、1億5000万円の経済的利益を確保した事例 | 医学博士弁護士率いる医療過誤チームへ相談

妊娠40週6日に子宮収縮薬(オキシトシン)投与下に帝王切開後経膣分娩試行を行っていたところ、児頭が-3のまま全く下降せず、かつ、反復継続的に徐脈を呈したが、緊急帝王切開が行われなかった結果、子宮破裂に至り、児が脳性麻痺となったことについて、1億5000万円の経済的利益を確保した事例

事案の概要

帝王切開による出産経験のある妊婦に対し、分娩誘発のために子宮収縮薬(オキシトシン)を投与したうえで、経膣分娩での分娩が試みられました(帝王切開後経膣分娩試行)。しかし、児頭が-3のまま下降することはありませんでした。また、反復継続的に胎児の心拍数が徐脈を呈しました。それにも拘らず、緊急帝王切開が行われずにいた結果、母体が子宮破裂に至り、子宮破裂後になされた緊急帝王切開で分娩された児は脳性麻痺となるに至りました。

弁護士の方針・対応

弁護士は、被告医院のカルテを入手し、多数の医師に意見を求めるなどして調査を行いました。調査段階において、投与された子宮収縮薬(オキシトシン)の副作用として子宮破裂が生じたとの見解が得られ、副作用被害救済給付の申請をしたところ、受給できることとなり、3000万円の経済的利益を確保することができました。しかし、調査段階では有責であるという顕名の意見書を入手することはできず、敗訴のリスクはありましたが、弁護士は訴訟提起に踏み切り、終結に至るまで177頁に及ぶ主張書面、50号証に及ぶ証拠を提出して主張・立証に努めました。

結果

大部にわたる主張書面、多数の証拠を提出して主張・立証に努め、訴訟上の和解により1億2000万円の経済的利益を確保したほか、調査過程で得られた見解をもとに副作用被害救済金の申請も行うことで、1億5000万という経済的利益を依頼者にもたらすことができました。

この記事の監修

弁護士法人ALG&Associates 代表執行役員  医学博士 弁護士 金﨑 浩之
弁護士法人ALG&Associates 代表執行役員医学博士 弁護士 金﨑 浩之
東京弁護士会所属。弁護士法人ALGでは高品質の法的サービスを提供し、顧客満足のみならず、「顧客感動」を目指し、新しい法的サービスの提供に努めています。

医療過誤のご相談・お問い合わせ

初回法律相談無料

※精神科、歯科、美容外科のご相談は受け付けておりません。

※事案により無料法律相談に対応できない場合がございます。

0120-090-620 24時間予約受付・年中無休・通話無料

※法律相談は、受付予約後となりますので、直接弁護士にはお繋ぎできません。

※法律相談は、受付予約後となりますので、直接弁護士にはお繋ぎできません。

メールでお問い合わせ