豊胸手術後の再置換術で切開創の瘢痕が後遺した件について、交渉により損害賠償金500万円を獲得できた事例

事案の概要

相談者は、豊胸手術(バッグ置換術)を受けた後、漿(しょう)液(えき)漏れの状態が持続し、本来であれば必要のなかった再置換術を行ったことにより、切開創の瘢痕が後遺してしまいました。そこで、ひどくショックを受けた相談者は、肉体的にも精神的にも苦痛を被ったとして、弊所にご相談くださいました。

弁護士の方針・対応

まず、相手方の美容外科医院に対し、診療に関する情報の任意開示を求めました。そして、調査を進めた後、診療契約の債務不履行に基づく損害賠償請求を行うため、訴外での交渉に臨むことにしました。

結果

診療内容について丹念に調査し、交渉に臨んだ結果、初回相談から1年以内で、訴訟に移行することなく和解が成立し、損害賠償金500万円の獲得に成功しました。

この記事の監修

弁護士法人ALG&Associates 代表執行役員  医学博士 弁護士 金﨑 浩之
弁護士法人ALG&Associates 代表執行役員医学博士 弁護士 金﨑 浩之
東京弁護士会所属。弁護士法人ALGでは高品質の法的サービスを提供し、顧客満足のみならず、「顧客感動」を目指し、新しい法的サービスの提供に努めています。

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